今年の年末年始は、奮発して、家族で香港で年越ししました。
…
今回行くにあたって、事前に
「コロナ明けの香港の年越しがどうなっているか」を推測するために
ネット情報をYouTube含め色々調べたのですが、
意外と情報がなく、困りました 🙁
確かに、コロナ後の観光地が
どうなるのか/どうなっているのか、
行ってみないとわからないですよね
はい、
・混雑状況は?
・お店は営業しているの?
・電車は動いているの?
…などなど
来年2024−2025を年越ししようとする人の参考になるように、
今回2023−2024の状況を、情報提供とさせてください
◆この記事を参考にしてほしい人:
・2025年新年の香港年越しを考えている人(「旧正月」ではないのでご注意)
・ベタな観光スポットを考えている人
◆ご留意:
自分の行った日付で、ご紹介します。
日付が1日ずれても状況は変わると思います。また曜日も影響しているかと思いますので
行かれる日の与件を加味して考えてください参考にしてください。
混雑状況・「こうすれば良かったかも」など、TIPSを、お伝えしますねー。
◆Disclaimer:
あくまで2023-2024(コロナ明けした初の年越し)の情報です。
観光客は(旧正月ほどではないと思いますが)中国本土からの人々が大半でした。
その時々の中国本土の経済状況、政治状況が大きく影響すると思いますので、
アンテナ高く情報収集して、考慮してくださいね。
では、以下、香港年越し情報です 😉
The Peninsulaのアフタヌーンティー@2023年12月30日(土)
2023.12.30 | 14:00〜 | @ ペニンシュラ ホテル |
・ベタですみません、香港のアフタヌーンティーといえばペニンシュラホテルではないでしょうか。
場所は、九龍半島(カオルーン)の南端、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)です。
・キラキラしていました。。。いっときのセレブ気分を味わえます。
◆TIPS
<事前に>
・The Peninsulaに宿泊している人は予約できるようでしたが、宿泊していない場合は予約はできません。
・レストランとしては、アフタヌーンティー開始時刻前からオープンしてますが、、
アフタヌーンティーは14時スタートでした。並んだ方が良いです。
・まず、早め(12時頃)に行って事前にスタッフに、どのくらい並んだら大丈夫か聞きました。
勇気を絞って英語で聞きましたが、、日本人スタッフでした 🙂
優しく教えてくれましたよ。
「13:30には並んでいる。並んだ方がいい」と言われました。
できれば事前に並ぶ場所も聞いて確認しておきましょう!
<待ち時間の感じ・混雑状況>
・我々は、さらに少し前の13:15に行きましたが、すでに30人くらい(10組くらい)並んでました。
14時からアフタヌーンティーが始まります。
少しずつ列が進みますが、我々が席を案内されたのが15時少し前でした。
アフタヌーンティー開始以前に並んでいた時間を含めると2時間弱並んだことになります。
我々の後ろにも長蛇の列で、多分14時時点で50人くらいいたかなと思います。
子供にはしんどいかな。。。
・17時頃にレストランを出ましたが、その時点でも20人くらい並んでいたと思います。
この時間だと、イブニングティーって感じですね。。
・後述しますが、
翌12/31の午後の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)は、芋洗い状態でした。
年越しイベントがあるせいでしょうか。
もしも31日にアフタヌーンティー行くなら、もっと早く並ぶ必要あると思います。
<その他>
・年末のこの時期からか?、おひとり様は多分いないと思います。
空気を耐えられる心臓の強い人だけ。
・服装は、あまりカジュアルすぎない方がいいと思います。
自分は、上着を脱いで、ボタンダウンシャツ+Gパン(色落ちないやつ)で行きましたが、
このくらいなら全く無問題・モウマンタイですよ(主観です)。
・女性だと量が結構あります(糖分でそう感じるのかも)。
待ち時間に空腹で機嫌が悪くならない程度に、お腹をすかして行った方がいいと思います。
・アフタヌーンティーの行列に並べば、テーブルに案内された後、
何も言わずにアフタヌーンティーだとウェイターは理解してくれます。
各自が、お茶の種類(アールグレイとか、、)だけを選ぶ感じでした。
スターフェリーで香港島に渡る @2023年12月30日(土)
2023.12.30 | 17:00〜 | @ Star Ferry Pier スターフェリー乗り場 |
スターフェリーは、香港島と、九龍半島側を結ぶ、大昔からある市民の足です。
私が昔に貧乏旅行で香港に行った頃から、とても気に入っていて何度も乗ったものでした。
今や地下鉄の方が楽に香港島側に渡れますが、、
作家の沢木耕太郎も「深夜特急」に「60セントの豪華な航海」と書いていたこの時間を家族にも味わってほしいと思い、乗りに行きました。
九龍半島(カオルーン)の南端、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)と、香港島の中環(セントラル)を結ぶ市民の足。
元々は(今も?)実用のフェリーです。
◆TIPS
<待ち時間の感じ・混雑状況>
・まったく予期していませんでしたが、大混雑でした!!
フェリーは、上の甲板のUpper Deckと、Under Deckがあります。
私たちはUpper Deck の方に17:30ころに並びましたが、1.5hほど待ちました。
屋内で空気も滞留して蒸し暑い。
列ではなく、通路を埋め尽くす感じでカオス状態。
前にも後ろにも行けません。見通しも悪くて先が見えません。
少し危険も感じました。
事前に知っていたら行きませんでした。
(※ Lower Deckはどうかわかりません)
年末年始の観光客、土曜日のフィリピンからの出稼ぎの方々、市民の方々、
それらの条件が重なったからだと思いますが、、普段はどんな感じなのかな?
<その他>
・オクトパスカード(スイカ的なもの)を買っておきましょう。
実は、通路左側がオクトパスカードで入る人用になっていて、微妙に早く進みます。
私はオクトパスカードを持っていたのですが、見通しが悪くて分かりませんでした。
少しずつ左側に寄っておくべきだったのでした。
(※「オクトパスカード」は、香港の空港に着いたら、エアポートエクスプレスに乗る前に、窓口で買いましょう。帰国時に残金やデポジットを返金してもらえます。説明しているサイトが色々あるのでググってみてください。)
・年末はこんな状況ですので、「単なる移動手段」として使うなら、地下鉄をお勧めします。
・ただ、フェリーに乗ってしまうと、思ったほど混んでいませんでした。
思えば、決済で滞留していたんだと思います。
・やっぱり、気持ちいいです!!
夕暮れの海・波の揺れ・風・異国の人々の話し声・対岸の夜景・船員のキビキビ舫う様子…
混んでいない時にまた乗りたい!!
ビクトリアピーク @2023年12月30日(土)
2023.12.30 | 20:00〜 | @ ピークトラム乗り場 |
2023.12.30 | 21:30〜 | @ ビクトリアピーク |
・香港島の山から、夜景を見下ろす、観光客+カップルの必須スポットですね。
六甲山的な・藻岩山的な、感じ?
四半世紀ほど前に訪れた時より、レベルアップしていましたよ。
・場所は、香港島側です。
ピークトラム(登山モノレール)乗り場には、中環(セントラル)から歩いて15分くらいです。
◆TIPS
<待ち時間の感じ・混雑状況>
●往き
・ピークトラム乗り場に20時頃につきました。
もう、遅い時間なので空いているかなと思っていたのですが、、
この駅の時点で想定外の大混雑でした!!
この前のスターフェリーで辟易しており、
まさかの駅の行列を見て、帰ろうかと思ったのですが、、
12/31は絶対もっと混んでいると思い、意を決して列の最後尾に並びました。
日本的に、誘導員もいて、スターフェリーのカオスな行列とは違い、安心はできました。
これなら、待てるかな、と思いました。
それでも、1.5hほど待ちました。
●帰り
・山からの帰りも、並びます。
夜空の下の列で、気持ちは楽でしたが、1H待ちました。
<その他>
・混雑時に行くなら、オクトパスカード(スイカ的なもの)を買っておきましょう。
そして、お金を十分にチャージしておきましょう!!
少し早く進めます。
我々は、オクトパスカードはありましたが、お金が十分チャージされてなかったので、準備悪いチームの列で待ちました(要領悪すぎですね)。
なお、オクトパスカードにチャージしすぎたお金や、デポジットは、香港空港(正確には、香港空港の香港MTR(港鉄)駅サービスカウンター)で払い戻しができますので、大丈夫です。
・なお、ピークトラムの切符売り場は、クレジットカードが使えます。
ただ、混んでいる時間帯に行くのであれば、決済に時間がかかると思われ、おすすめしないです。
・ピークトラムの乗車位置を選べそうだったら、登りであれば、山頂向かって右下がお勧めです。
香港島の夜景が見えますよ。
・もし、「徒歩は苦にならない人」「せめて帰りは並びたくない」だったら、切符を「登り」だけ買って、歩いて下ることができるそうです(山頂の案内の女性談)。
我々は、<往復>で切符を買ったので、ピークトラムで帰りました。
少しだけ下り方向に歩いてみましたが、街灯はないので「女性だけ」で歩いて下るのはお勧めできないなと思いました。特に閑散期に夜道を下るのは、やめた方がいいと思います。
以上、年末年始の香港情報、ご参考になれば。
第2弾、記憶が新しいうちに、またアップしますね。
次回予告:
・大晦日の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)
・年越しの花火 @カオルーン
・1月2日の ルーフトップバー
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