昨日amazonで、「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」を
ポチって、
2時間ほど前に、手元に届きました。
「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」です。
一部で「黄リー教」と呼ばれ、強烈な支持者がいるらしいのです…。
私は、昨日の記事に書いたように、
「一度原点に帰り、構文を「ふわっと」ではなく「きっちり」理解・記憶したい」
という理由で購入しました。
まだ、2時間読んだだけですが限り、「おもろ!」という感じです。
何が「おもろ!」なのか
自分の場合は特殊で、
たまたま高校3年の時に、駿台新宿校の「英語単科」というのを受講していた時に、
薬袋(みない)先生の授業を直接受けていたので、
すでに方法論は理解しており、読み始めてすぐ、すんなり頭に入ってきました。
(先生の声や、口癖(自分で「うん」っていうやつ)も数十年の時を経て蘇ってきました。)
初めてこの本を読むと、「理屈っぽいなー」と
拒否反応を示す方もいるかもしれません。
あう/あわないは、正直あると思います。
しかし、僕にはこのロジカルな感じ、
例外は許さず、きっちり書くぞ!感、
理系感というか、法学部感というか、好きなのです。
「英語初学者にも向けている」と書いていますが、
正直、初学者がこれを取り組むと挫折すると思います。
本当に「初学者に向けて書いている」というよりは、
「予備知識ゼロの人がわかるように書く」というルール・命題を自らに課して、
それを、守り切ってやる、
という頑固な・理屈屋なことに徹している。
そしてそれが、「おもろ!」と思ったのでした。
前書きのviページに、
本書はレンガを1段ずつ積むように書いてあります。
「新しく勉強する英文は、それまでに勉強したことだけを理解していれば、その解説だけで完全に理解できる」
と書いています。
これ、筆者は自らにめっちゃ難しい制約を課してますよね。
で、実際それを書き上げている。
著者は、変態だと思います(怒らないでください、いい意味ですよー)。
こう表現したら伝わるでしょうか、、
多分、「普通の文法書」をコンピュータにプログラムして翻訳させようとしても、モレだらけで、使い物にならない気がしますが、
この本をプログラムにして入れたら、かなりいい線まで機能しそうな気がします。
そんな書きっぷりです。
何がいいか?(現時点)
薬袋先生が提唱する方法「Frame of Reference」に沿った質問が、
繰り返し出題されます。
正解すると、小さな達成感があり、楽しいです(今のところ)。
何が役立つか?
まだLESSON3時点で、
「過去形の動詞は絶対に述語動詞になります」
「現在形の動詞は絶対に述語動詞になります」
(これって、文頭から読んで、そのまま理解する上で重要なことですよね。)
とか、
「あ、そうかも!」とアハ体験(表現が古いですか?)があります。
「また、こういう気づきが欲しい」と、ヨダレを垂らしている自分に気付きました。
変態は自分の方だった。。。
まだ読み始めたばっかりです(Lesson3を読んでいます)。
また、共有させていただきますねー。
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