語学アプリ使っていますか?
僕もいろんなアプリ使ってきましたが、一番長く使っているのはDuolingoです。
以下、シェアします。
Duolingoとは?
Duolingo(デュオリンゴ)は、無料の教育ウェブサイトやアプリ、有料の資格試験を提供する言語教育プラットフォームである。
2021年5月25日現在、28言語の話者向けに、のべ94言語のコースが開設済み、8コースがベータ版、14コースが開発中となっている(日本語話者向けには英語、中国語、韓国語、フランス語のコースが開設済み)。
wikipedia(2023.5.4現在)より
ってあります。
日本語話者むけは4言語だけですが、
↑ 日本語話者向けは、英・中・韓・仏語の4言語。
英語話者向けで、39言語。
英語話者向けには、日本語など各国語の他に、ナバホ語やエスペラントもあり「志」を感じます。
また、クリンゴン語もあり遊び心が感じられますが、微妙。。。
そのほかの各国話者向けで、数言語あるので、合計すると100近くのコースがあるという計算なのです。
最大のメリット→ 無料でOK!
最大のメリットは、無料で十分使えるってところ。
無料って、自分の大好物です。
いわゆる「フリーミアム」のビジネスモデルなので、さらなる利便性を求める人や、お金を払うことに抵抗のない人から収益を得ているわけです。
私のような「無料利用者」には広告が出てきますが、そこまで邪魔ではないです。
許せるレベルです。
そして、続けたくなるモチベを喚起する仕組みがすごい。
これ、自分の例で、お伝えしますね。
続けられる!
自分の場合 連続431Days、続いてます。
連続431日やってるって、すごないですか!?(自画自賛)
↑ 431 days streak !!
まあ、実は少しチートもあって、1日くらい休んでも、貯まったポイント(水晶?)を使うと、大丈夫というのもあって、それで431Daysまでいってるわけなのですが、、
でも、正月とか含めて1年半近く、ほぼ途切れていないんです。
(実際は2019年から開始して、事情で何回か途切れてますが、現在自分史上最長です。)
てか、この「XX Daysを途切れさせたくない!」と思うのも、このDuolingoの仕組みにまんまと乗せられていますよね。
その他にも、モチベ喚起の仕組みとして、
- リーグ内で競わせる(これ発明だと思います。リーグの中でってのがミソですね。)
- ポイント(水晶?)や XPを貯めたくなる。
- Friendsを作らせて、励みにさせる。
などなど仕組まれています。
すごく考えられているなーと思うのです。
↑ 6位が自分です。
リーグの中で知らない人たちと競います。
↑ 途中で止めようとすると、
緑のフクロウ?に
潤んだ瞳で説得されます。
色々、続けさせる仕組みがありますね。
わたくし(ナシゴレン)に一番響くのは、
私ナシゴレンに一番ひびくのは、解答の間違いが改善されるところ。
こういう語学アプリをやっていて、萎えるのが、、
「なんだよ、マルなのに(この解答でもいいはずなのに)、なんで❌なんだよ!」
というやつです。
これに対して、
Duolingoの中では、「Discuss」という意見・文句・質問・呟き…を言い合えるスペースが、各問に対して1個ずつあるんです。
そしてそのページにワンタップで簡単に遷移できて、文句や質問を言えるんです。
これすごくいい。
- まず、同じ文句を言ってる人がいると「そうでしょー!」って、少し心が救われる。
- また、Discussを見てくれたネイティブが、ネイティブの観点で意見を言ってくれたりする。
- そして、おそらくこれをスタッフが拾って「ふむふむ、これは変えなあかんな」と思ったら、改善されるんです。
この改善の仕組みがビルトインされているのが、自分はすごく好きです。
↑ Discussの画面です。
※ 追記:2024.2.24
このDiscussの仕組みは、半年くらい前から無くなってしまったようです。残念。
私は今も日々続けており連続720日になりました。ここまで連続すると止められなくなりますね。。
いろんな言語が、気軽に学べる。
他にも、英語話者用からであれば、いろんな言語(今日数えたら39言語)が学べるのもいいんです。
↑ 自分は、中国語とインドネシア語を主にやってますー
日本語話者用でもっと色んな言語があればいいんだけど、英語の勉強も兼ねて、英語話者用で勉強してもいいと思います。
日本語との相性は?
ところで、
Duolingoと日本語の相性はどうでしょうか。
Duolingoの日々の出題の多くは、
例えば、学習する語(もしくは訳す側の語)について、
スマホで、「細切れ」のコトバの「語順」を入れ替えて入力します。
ここで思うのは、
「日本語って、語順の言語じゃないんだなー」
って実感です。
僕がやっている、英語・中国語・インドネシア語では、基本的に
語順で意味が決まってきます。
(英語ならS+V+Oとかありますよね、主語は基本的に文頭に来るとか)
ですので、各単語の位置は、基本的には決まってます。
一方、日本語では「助詞」をつけることで、意味の成分(主語なのか、目的語なのかとか)が決まってきます。
助詞のおかげで、おおむね日本語では語順がフリーですよね。
例)「彼は昼食にラーメンを食べた」=「ラーメンを昼食に彼は食べた」
Duolingoのエンジニアも、
「日本語って、語順問題と相性わるいんだよなー」って思ってると思います。
フリーすぎて、マルの回答のバリエーションが多くつくんなきゃいけない。
Duolingoを使う側の日本人も、
「なんでこれが❌になるわけ?」みたいな場合が出てくるので、
ストレスが溜まります。
「この答えならDuoligoは正解にしているかな」みたいな
語学とは別の余計な忖度?が必要で、思考を邪魔するんですよ。
中の人は、このストレスを減らす方法をよく考えて欲しいです
(日本語を細かく分けすぎない、語順問題自体を減らす、等々)。
日本語を勉強する海外ユーザのストレスは、我々以上かとも想像します。
このストレスが嫌なので、
僕は「日本語話者用」のヤツはほとんどしていません。
「英語話者用」の言語のコースでやってます。
総論:ぜひやってみて!!
色々書きましたが、総論としては、
基本的には無料なので、
ぜひインストールして、やってくださいませ。
タダでこれができるてすごいです。
Duolingoを運営している中の人、応援してます!
👏パチパチ。
お試ししてみて、
ご自分にあったら、連続記録をわたくしナシゴレンと競いましょう!
*その他、語学アプリとしては、別用途でABCeedなどは使ってますが、
また別の機会に書きたいと思います。
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