結果が出ました。
6/10土曜日のAMにTOEIC受けてから3週間。
結果が出ました。
過去受験されたことがある方はご承知かと思いますが、
メールで結果が出た旨の連絡が来ます。
TOEICのサイトにログインすると結果が表示されます。
ドキドキ❤️
オーー ⤵︎
・今までの最高点:960
・今回の目標としたスコア:970
としていましたが、今回の結果は、、
・「905点」
と、惨憺たる結果でした。
勉強の絶対量が足らなかったと思います。
対策を考えないといけないですね。
じゃ、PDCAやりますか!!
最初に、TOEICの難化について
最初に「TOEICの難化」について言及させてください。
難しい問題を思いっきり難しくしている、という分析をしている方がいました。
Haruさん(満点ご経験の英語系Youtuber)によると
「970点〜層の細分化が目的のように思います」とのこと。
自分はまだ「970点〜層」には達していませんが、
いろんな高得点の方のレビューなどをみていると、やはりHaruさんご指摘の傾向があると思いました。
もしも自分が、TOEIC運営会社の「なかの人」だとしたら、
ビジネス的に考えるならば、満点を目指す層を簡単に目標達成させずに、ずるずると惹きつけておきたいですよね。
この傾向が確かだとしたら、満点990点を取るには、今以上に「全てを完璧」にしないとあかんな、と悟りました。
どこがダメだったか考える
前々回書いた直後の感想を再読してみると、
得点を伸ばせられなかった直接の原因は以下2点かなと。
1)Part1(写真描写問題)の不出来。
この時点で、「あかん満点はすでにないな」と思いました。
それで動揺したつもりは全くないですが、乗りきれず、
その後の集中力を必要とするPart2,3,4で集中しきれませんでした。
2)Part7の後半(複数文書の読解)で、
意味を取りきれず確信を持てないまま次に行かざるをえない問題が多々あったこと。
総合すれば実力不足なのですが、分けて考えて対策したいと思います。
対策1) Part1の難化対策
Part1(写真描写問題(リスニング))に対応できなかったのは、
「画像」と「言葉」(単語やフレーズ)の、コロケーションの知識不足と言ってもいいかも。
例えば、今回の問題で言えば、「ハープを肩にrestさせている」って問題ありましたが、
restさせるっていう状態が、頭の中に存在しないと、正解しにくいですよね。
これは、字を読むだけの勉強では難しく、
会話を実際にしたり、動画だったりの絶対量を増やす必要があると思いますね。
ただし、漫然と海外のYoutubeや原語のNetflixをみても、Part1に役立つ場面にである遭遇率は低いのでタイムパフォーマンスが悪いです。
現在のPart1の出題状況にあった、これに特化した本があれば欲しいです。
ちょっと本屋で立ち読みして、良さそうなものがあれば、ご紹介いたします(乞うご期待)。
対策2)「Part7、時間内で確信持った回答をしきれない」
Part7(長めの文書読解(リーディング))で、確信持った回答をしきれませんでした。
時間不足で最後まで至らないことを防ぐために、確信を持てきれなくても仕方なくパーセンテージの高そうなものにマークをして次にいく、という状況になりました。これは、完全に自分の実力不足ですね。
時間を短縮するためには、楽しみながらの「多読」もいいですが、、
色々忙しく、残り時間の少ない(?)我々中高年は、
もっとロジカルに効率的に実力を涵養したいものです。
時間不足対策、どうしたか、どうするか
自分にとって、時間不足はずーっと課題でした。
<今回の試験前にどうしたか>
いろんなアプローチがあると思います。
自分は、この第324回試験の前は、PART5(短文穴埋め問題)を注力しました。
なぜなら、
・リーディング最初のパート(PART5)をまずは、短時間で終わらして、時間を作る。
・ここの文法や語彙の対策は、Part6,7の対策にもなるから。
です。
具体的には、
https://amzn.to/457HB9N
を、各章半分ずつやりました(試験日まで完了できないので半分ずつ)。
一定の効果はあったと思いますが、
ちょっと、小手先に走った感じもしています。
根本的な、理解力・読解力・速読力、それらを支える「根本的な力不足」をなんとかしたい。
<では、次に向けてどうするか>
英語を早く正確に読みたい。
→ ネイティブのように返り読みせず、頭から理解したい。英語のまま日本語に訳さず理解したい。→ 「構文」を、自然に分析できている能力が必須。
って観点で、
原点に帰って「構文」みるのも悪くないかな、と考えました。
で、他のYoutuberの勧めもあり、下記を買ってみようと思います。
「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」
一度、原点に帰り、構文を「ふわっと」ではなく「きっちり」理解・記憶したいと思います。
これ、先ほど立ち読みし、基本すぎる部分もありましが、いいなと思いました。
実は、遠い遠い昔、自分は高校3年の時に駿台の新宿校に、英語単科で週1(2だったかな?)通っていました。
その時の講師が、この本の著者の薬袋(みない)先生だったのでした。
当時駿台の英語と言えば「伊藤和夫」の「700選」や「英文解釈教室」でした(私はいずれもほぼやってませんが)。
「やっぱ駿台でも<お茶の水校>じゃないから有名な先生じゃないよなー」なんて思っていましたが、
薬袋先生のFoR(詳細はここでは書きませんが)を習って、
「こんな考え方があるのか!」
と目から鱗が落ちたのを思えています。
今の世の中にはFoRに似た考え方も存在しますが、
このコンセプトを若くして(当時まだ20代後半だったのかな?)まとめ上げて、今も磨いているのには驚きます。
今考えると、自分の英語勉強好き・語学好きは、この時、薬袋先生にインストールされていたのかもしれません。
これ、しばらく読もうと思ってます!
かなりボリュームのある本です。
また、感想を共有しますね 😉
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